2011年度冬学期 物理数学 II   (浜口幸一:講義のページホームページ


お知らせ

追レポート締め切りました。 (2012年3月9日(金)17:00)


過去のお知らせ

期末試験の日が変更になりました。
第一回レポート問題を出しました。
第二回レポート問題を出しました。(12/23、修正あり。1-(f)の不等号は「 < 」ではなく「 <= 」。)
追レポート発表(2/23):追レポートの問題(期末試験の問題)はこちら


日程: 毎週木曜2限(10:15-11:45)+3限(13:00-14:30) 12/ 1(木) 3限 12/ 8(木)2限, 3限 12/15(木)2限, 3限 12/22(木)2限, 3限 1/ 5(木)2限, 3限 1/12(木)2限, 3限 1/19(木)2限, 3限(期末試験) 計12コマ + 1/19(木)の午後に期末試験 * 1/26(木)3限は休講とします。(ほとんどの受講者が2限まで駒場なので移動が大変・・・。)
レポート 第一回レポート・12/8(木)出題:レポート問題はこちら 締切:2011年12月22日(木)17:00 提出先:物理教務(理学部1号館208号室) 第二回レポート・12/22(木)出題:レポート問題はこちら 締切:2012年1月12日(木)17:00 提出先:物理教務(理学部1号館208号室) レポートには科目名、氏名、学籍番号、学年を明記する事。 成績は、この2つのレポートと期末試験(2012年1月19日(木)の午後に実施)結果を総合して評価します。
講義内容:(かっこ内は進行状況) 1. 偏微分方程式とフーリエ変換 1.1 偏微分方程式 (12/1) 1.2 熱伝導方程式   1.2.1 熱伝導 (12/1)   1.2.2 ランダムウォーク (12/1)   1.2.3 Fourier変換による解法 (12/8) 1.A (寄り道) フーリエ級数、フーリエ変換とデルタ関数   1.A.1 Fourier級数 (12/8)   1.A.2 Fourier変換 (12/8)   1.A.3 デルタ関数 (12/8) 1.3 波動方程式   1.3.1 例 (12/15)   1.3.2 一次元波動方程式 (12/15)   1.3.3 三次元 (12/15) 1.4 ポアソン方程式 (12/15) 1.5 ラプラシアンと特殊関数   1.5.1 ラプラシアン (12/15)   1.5.2 円対称 <-> ベッセル関数 (12/15)   1.5.3 球対称 <-> 球面調和関数/ルジャンドル関数/(球ベッセル関数)(12/22)   1.5.4 ラゲール関数 (12/22) 2. 特殊関数 2.1 直交関数系/直交多項式としての特殊関数 (12/22) 2.2 直交関数系   2.2.1 関数の内積 (12/22)   2.2.2 直交関数系 (12/22)   2.2.3 完全系 (12/22) 2.3 ベッセル関数   2.3.1 母関数表示 (12/22)   2.3.2 性質 (12/22)   2.3.3 一般の次数のベッセル関数 (12/22)   2.3.4 漸化式 (12/22)   2.3.5 微分方程式 (12/22)   2.3.6 円柱関数 (12/22)   2.3.7 ゼロ点と直交性 (1/5)   2.3.8 変形ベッセル関数 (1/5) 2.4 直交多項式(ルジャンドル多項式・ラゲール多項式・エルミート多項式など)   2.4.1 一意性 (1/5)   2.4.2 ロドリゲス表示 (1/5)   2.4.3 微分方程式 (1/5, 1/12)   2.4.4 規格化 (1/12)   2.4.5 母関数 (1/12)   2.4.6 漸化式 (1/12) 2.5 ルジャンドル陪関数   2.5.1 定義 (1/12)   2.5.2 性質 (1/12)   2.5.3 漸化式 (1/12)   2.5.4 微分方程式 (1/12)   2.5.5 直交性 (1/12) 2.6 球面調和関数 (1/12) 2.7 ガンマ、ベータ関数 (1/12) 2.8 超幾何関数 (1/19) 3. 角運動量  回転群/角運動量演算子の性質 (1/19)
特定の教科書・参考書はありませんが、講義ノートを作る際に参考にした本をあげておきます。: 岩波 数学公式 I, II, III。特に III「特殊関数」 裳華房 物理のための応用数学, 小野寺嘉孝 著 岩波書店 自然科学者のための数学概論, 寺沢寛一 著 朝倉書店 物理数学 I, 福山秀敏・小形正男 著 朝倉書店 物理数学 II, 塚田捷 著 裳華房 物理数学 I, II, 中山恒義 著 松尾先生の講義ノート
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